第九回
「今年もこんな時期になりました。」
けい友館の掲示板(現実の方)には、色々なお知らせが貼ってあります。
「月例テストのお知らせ」「自転車通塾上の注意」「授業日変更・追加」などなど。
そんな中でこの時期、特に目を引くのが「入試日までのカウントダウン表」です。
U先生製作のこの表は、(簡単に言えば日めくりカレンダーなのですが、)「公立入試まであと何日」「私立入試まであと何日」と、多くの受験生にプレッシャーをかけてきました。特に日付が一ケタになると、その前でため息をつく者が多くなるのが通例です。
今年は何ゆえか、しみじみと「カウントダウン表」を見る者が少ないなぁとは思っていたのですが、残り日数が10台を数えるにあたり、例年どおりの反応が徐々に見られるようになってきました。
そうです。今年の受験生は例年よりものん気なんです。(^_-)
例年なら休み時間ともなると、授業内容や自分で解いた問題への質問などでとても忙しいはずなんですが、今年はなぜかくつろげてしまう・・・。かといって、授業中に質問が多々あるわけでもない・・・。質問するのが恥ずかしいのか、はたまた全部理解できているのか、深いところまではわかりませんが、何かスマートにことをかまえようとしているように見えてなりません。必死さと表面上の優雅さは、普通は両立しないんですけどね。
いいのかなぁ。こんなんで・・・? (-_-;)
受験後の夢を語るのはいいんです。受験が終わったら遊びまくる? いいんじゃないんですか。今、やるだけのことをやり、我慢するだけ我慢して、自分へのご褒美としてなんだったら。でも、そんだけのことが今できているのかなぁ・・・と考えると、疑問。中には「片腹痛いわ、わっはっは。」と笑い飛ばしてやりたい者もいるような・・・。
いいわきゃないよなぁ。こんなんで・・・。(>_<)
高1の内容って、中学内容より難しいのは当たり前ですよね。その中学内容をわかるようにするために、今、必死で受験勉強しているわけじゃないですか。ってことは、高校入学後は、今の受験勉強と同じレベルの勉強を続けて行かないと理解できるわきゃないのは明白なんですよね。なのに、受験が終わった瞬間から入学してしばらくまで、な〜んにもしないで遊ぼうってんですからねぇ。はぁぁ。
高校受験ってゴールじゃないんだよ・・・。(*_*)
というわけで、当然、授業は元気にやりますし、ふだんと変わらず生徒のみなざんと接しているんですが、内心はけっこう不安感でバリバリなのです。
(きっと、ご父母のみなさまもそうですよね。)