第十三回

「今年のキャンプ!」

 けい友館の夏の風物詩(?)として生徒が楽しみにしているのが「サマーキャンプ」です。
2泊3日で「勉強なし!」がよいのか、毎年「今年はどこに行くのか?」などと、大変な期待を寄せてくれています。

例年、4月頃からその年の候補地を検討し始めるのですが、これがなかなか大変な作業なのです。制限事項がいくつもあり、それらを全て満たす場所を探すのですが、その一部の例を挙げると、

 ・ 60〜70人がある程度まとまって泊まれるキャビンのあるキャンプ場であること。
 ・ トイレは水洗。また、お風呂かシャワーが利用できること。(←生徒からの強い要望)
 ・ けい友館から貸し切りバスを利用して3時間くらいで行けること。
 ・ 現地で「これは!」と思える体験学習や、何かの遊びができること。
 ・ 費用を安く抑えられること。

以前は三浦半島の青少年施設を利用していたのですが、場所柄とても暑いのと、夜にオートバイの音がうるさく眠れない、現地でできることが大体やり尽くしてしまった、などということもあり、ここ5年間は民間のキャンプ場を利用しています。奥多摩や山中湖、西湖などいろいろなキャンプ場のお世話になりました。

例年、4月中にキャンプ場探しの本やインターネットで候補を見つけ、私が下見に行き、5月の連休明けには場所が決定するのですが、今年に限っては、「昨年行ったキャンプ場にまた行こう!」と思っていたので、(というのも、昨年行ったキャンプ場は星がとても綺麗だったことが先生や生徒達にも好評でしたから。その他にも特に悪い要素はなかったのです。)
「あとはバスの手配だけ」なんてタカをくくっていました。さて、そろそろ予約を入れようかと思ってキャンプ場に電話をしたところ、既に今年は予約で埋まってしまっているとのことでした。大ショック!!! (*_*)

急いで一から探し始めなくてはならなくなり、条件を満たし、さらに星が綺麗に見えるところで・・・と探して、何とか今回も良いキャンプ場を見つけることができました。

さて、キャンプ場が決まればその次には現地での遊びを考え、食事のメニューを決め、貸切バスや食料の手配、タイムスケジュールを組んだらパンフレット作り・・・などなど、まだまだやらねばならないことがたくさんあります。しかし、往復のバス内のレクリエーションやキャンプファイヤーなどのイベントの企画は若手(私から見て・・・の話です)が買って出てくれたので、その点はとても楽をさせてもらえています。

毎年、キャンプに行くたびに「チームワーク」の大切さを学びます。全体的な企画や手配は自分一人でできても、全てが計画通りにいくわけもなく、至らない点があったり、目が届かない点があっても、他のスタッフ全員でフォローしてくれます。また、バスレクやキャンプファイヤーにも、新しい視点でアイデアをどんどん出してくれ、良い意味で刺激もあります。今年も無事、そして楽しいキャンプとなるようがんばります。

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